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供儀のレゾー
まず音楽は神話的な社会秩序を維持するためのものだった。
演奏のレゾー
次に音楽が儀礼的なものではなくなり、音楽自体への興味が高まることによって、音楽はコンサートホールなどで集団で聴かれるものになった。またそこで演奏される音楽は、楽譜によって内容を記述し制約することで成立していた。
反復のレゾー
19世紀末に誕生した録音技術によって、音楽はコンサートホールで一度きりしか聴けないものから、レコードで何回も聴くこと(反復)ができるものに変わった。プライベートで聴くことも可能になった。
作曲のレゾー
いままで「消費」という行為で音楽と接していたが、これからは「作曲」という行為がそれに変わるのではないか。DJや、シンセ、サンプラーなどの誕生はその萌芽なのかも。

というのが、(大ざっぱにまとめてしまいましたが)音楽と社会の流れになります。こう見てみると、あらためて「音楽」というものに決められた形はないなと気づかされますし、いまこのレゾーが変わるときに生きているのかも、と思うととても楽しくなります